2010/11/17

ブッシュクラフトって何????

このブログの趣旨として、これは一番初めに書いておいた方がよかったのかな?人によって考え方が違うのでこれが正しいとは言えない。でも自分の理解する『ブッシュ
クラフトとは?』を紹介したい。
フィンランドのブッシュクラフトフォーラムに最近参加した方の自己紹介を読んでいると。
『レイ・ミアーズの番組を見て、今まで自分が好きでやっていたことがブッシュクラフトというカテゴリーに入るアウトドアーだということを知った。』ということが書かれていた。
これを読んで、『俺もだよ!!』と内心叫んでしまったわけだが、実はこういう人はかなり多いと思う。これは、ブッシュクラフトという名前の知名度がまだ低いからかもしれないし、これこそがブッシュクラフトである!という定義も無いからなのかもしれない。

あまり線引きはしたくないが、何が違うの?と聞かれれば線を引いて説明するしかないので、仕方なく引いてみる。
ブッシュクラフトとして行うことの多くは、一見するとサバイバルに近い。あまり物を持たず自然の中に入り、自然の恵みを受けながら利用し、その一時を楽むのが現在のブッシュクラフトなのだから近いわけだ。でもサバイバルではない。そもそもサバイバルは、生存・脱出をその目的とするところから始まり、その技術を身につけるところまでを指す。
ウルトラライト・ハイキングというムーブメントある。これは荷物をできるだけ軽量化し、身軽にハイキング、特に長距離トレッキングを楽しもうと言うもの。身軽になれば動植物に気を配り観察するなど、他のことにエネルギーを使えるようになる。これもブッシュクラフト近いものがあるのだが、ウルトラライト・ハイキングはハイキングやトレッキングがメインとなるのに対し、、ブッシュクラフトは自然を楽しむことがメインとなる。

『んじゃーブッシュクラフトって何するの???』>>>『何でもやります!』
キャンプ、トレッキング、狩猟採集、道具の使い方などなど、そして自分のレベルや興味に合わせて必要な知識を蓄積していく。この『必要な知識』がとてつもなく底が無い。さまざまな火のつけ方、道具具の作り方、世界各地の先住民や開拓者の生活、調べて遡っていくと切りが無いし、やりたいことも増えていく。

どこから手をつければよいか??
多分ブッシュクラフトはアウトドアーの中では一番手軽に、そしてお金をかけずに始められます。近所の公園、神社の境内、学校の裏山、自宅の庭などどこでもよいので出かけてみる。落ちている枝を拾ってきて何か作ってみる。そんなところから始められるのがブッシュクラフト。適当なバッグにナイフと水をつめて近くの森や林を散策。動物の足跡たどってみたり山菜を探したり、これも立派なブッシュクラフト。始めにそろえる物なんて無い、すでに持っているものを利用すれば良い。これなら、興味さえあれば誰にだってできる。

ブッシュクラフトは今、アウトドアーの一ムーブメントとして世界各地にそのファンがいます。ネス・ムスク、モーリス・コチャンスキーそしてレイ・ミアーズなど、ブッシュクラフトを発展させてきた人たちを追いかけて、自然の中に足を運んでみてください。

<<<追記>>>
今確認したら、変なところに改行が入りまくってました。非常に読みにくかったので修正しました。

2 件のコメント:

  1. どうも、初めてコメントさせてもらいます。
    いつも貴重なコメントを頂いているのに遅くなってしまいました。
    一応私もブッシュクラフトっぽいことをしている訳ですが、きっかけはナイフをおおっぴらに使いたいが為という不純?な動機でして…。
    もちろんやってみるとすぐにその楽しさにハマってしまいました。
    これからも手の届く範囲でではありますが楽しんで行こうと思ってます。
    これからも更新楽しみにしてます。

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  2. 百さんコメントありがとうございます。
    実はこのコメントがこのブログへの初コメントです。
    ヽ(*´∀`)<<★祝☆オメデトウ☆祝★>>(*´∀`)ノ

    『ナイフを使いたい』は立派な理由ですよ。私はブッシュクラフトを理由にナイフ増やしてます。チョっピングはこれ便利、カービングはあれが欲しい・・・と止まるとこないです。

    これからもよろしくお願いします。

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